最近加熱しつつある古着×ストリートコーデ。メンズで上手く着こなしていると誰から見てもカッコいいそのスタイルですが、非常に合わせるのが難しいのが現状です。
ストリートのトレンド感あるスタイルに、古着の独特な雰囲気を合わせるのは非常に難しくみえます。
しかし、全く難しくはありません。ポイントは「サイズ感」です。
今回はメンズの「古着×ストリート」の着こなし方を事例と共に紹介します。
「古着ストリート」は「大きめ」が重要ポイント
冒頭でも言いましたが、古着ストリートで最も大事なポイントはサイズ感です。サイズ感さえ押さえていれば一旦成立はするとさえ僕は思います。
具体的なサイズ感ですが、みなさん予想の通り大きめです。しかしただ「大きめ」を着ればいいわけではなく、気を付けるべきポイントが2つあります。
＜ポイント1＞他アイテムとのバランス
まず気を付けて欲しいポイント1つ目が「他アイテムとのバランス」です。例えばですが、トップスが異常に大きいのにパンツがピチピチだと、別におかしくはないかもしれませんが確実に古着ストリートとは言えませんよね。大きさの好みは人それぞれですが、ボトムスやインナー、アウターなど全体のバランス感はしっかりバランスをとっていきましょう。後のパートで具体的な着こなしをまた紹介します。
＜ポイント2＞身幅が大きいものをチョイス
そして2つ目のポイントが、身幅が大きいものをチョイスすることです。僕もよく失敗するのですが、大きめを着ようとしてサイズ感を上げるあまり着丈が長くなってしまい、縦にダボダボでちょっとダサくなってしまうんですよね。出来れば身幅が大きめのいわゆる「ボックスシルエット」のものを選ぶようにしましょう。
古着ストリート着こなし紹介
ここからは具体的に古着ストリートのコーデを紹介していきます。
ちなみにモデルは僕の相棒です！
ボックスシルエットTシャツ×全身黒トーン
全体的に黒で統一しながらもキャップやスニーカーで色のバランスをとっています。
ポイントはボックスシルエットのオーバーサイズTシャツです。実はこのTシャツサイズ自体はめちゃくちゃ大きいんです。驚異の4XLです！
しかしシルエット自体がボックスであること、パンツとのサイズのバランスがとれていることで、野暮ったさがなくカッコよく着こなせていますよね。
リバースウィーブコーデ
古着のスウェットの代名詞となりつつもあるchampionのリバースウィーブのコーデです。
秋冬の古着ストリートと言えばスウェットコーデは絶対に押さえておきたいです。大きめのスウェットにパンツはミリタリー感のあるカーキのパンツ、そしてキャップとシューズを暗い色にすることで全体の雰囲気を引き締めています。
ストリートな雰囲気で着るのであればスウェットは厚めでガサっと着るのが絶対にオススメです。スウェットの厚さは男の価値の大きさです。（笑）
派手めなラガースウェットコーデ
古着感の強いクレイジーパターンのトップスにシンプルなブラックパンツを合わせたコーデです。パンツの色味を押さえることで全体として主張の強すぎない程よい抜け感があります。
遊び心のあるクレイジーパターンは難しく見えがちですが、ボトムスとの色合いやサイズ感のバランスをとることで良い感じにきまりますね～！
見つけたら即購入！古着ストリートで狙うべきアイテム
先ほど紹介したコーデを踏まえて、古着屋さんで見つけたらとりあえず試着確定の古着を紹介します！
champion リバースウィーブ
定番すぎますが、まずはリバースウィーブです。生地の厚さ、シルエット、どれをとっても外さないです。1枚は持っておきたい名作です。
個人的にはXL、XXLあたりのサイズを推したいですが、若干着丈が長いものもあるので試着するか、自分のサイズを知っておいた方がいいように思います。
Levi’s sirver tab
トップスの話ばかりしていましたがここで超オススメのパンツを紹介します。
知る人ぞ知るリーバイスの陰の名作シルバータブです。ストリート好きに長年愛されており、廃盤になったにも関わらず今でも熱烈なファンが絶えません。ビンテージ品はなかなか高額で出回っていますがそれでもかなりの速さで売れます。
古着ストリートを着こなすのであればぜひ1本は持っておいて欲しいです！
まとめ
古着ストリートで大事なポイントはまずは「サイズ感」です。
自分にとっての程よい大きさを知り、他アイテムとのバランスを考えながら上手く着ていきましょう！
ストリートやシティをテーマにした古着を販売しているので、ぜひ気になった方は僕の販売しているショップものぞいてみてくださいね！スタイリングの参考にもなると思いますよ！
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