読めないスプレー落書きの意味・目的教えます!グラフィティとは?

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街をよく見るとスプレーやペンで描かれた、一見すると意味がよく分からない落書きをよく目にしますよね。
東京や大阪、名古屋や福岡などの都市部に限らず、地方でもよく目にします。

そんな落書きですが「なんの意味があるの?」「誰がなんの目的で?」「そもそも何て書いているの?」などよく考えると結構不思議で謎が多いですよね。
実際に何を書いているかも一見しただけでは全然分かりません。

結論から言うとそういった街にあるスプレーやペンで描かれた落書きの意味や正体をグラフィティと言います。

今回はそのグラフィティについて簡単に解説していきます。この記事を読んで頂けると街の見方が変わると思いますのでぜひ最後まで読んでみてください!

落書きの正体はグラフィティ

先ほども伝えましたが街で見かける落書きの正体を「グラフィティ」と言います。
グラフィティとはHIPHOPの1つの要素で、ラップやDJ、ブレイクダンスと共にHIPHOP4大要素と呼ばれます。
よくストリート系のファッションブランドのモデルやラッパーなどがグラフィティを背景に写真を撮っているのを見かけますね。

ヒップホップと聞くとラップやDJを思い浮かべる方が多く、グラフィティは少し認知度は低いですが、グラフィティも立派なHIPHOPカルチャーであり、深く掘り下げると非常に深くて大きい魅力的なカルチャーです。

誰がグラフィティ(落書き)を描いているのか?

では一体だれがグラフィティを描いているのでしょうか?それはグラフィティライターと呼ばれるグラフィティの行為者になります。
勘違いされがちですがグラフィティは基本的には文字であり、書かれているものは全てグラフィティライターの名前です

もちろん本名ではなくグラフィティを行う時専用の名前ですが、あれはグラフィティライター特有のオリジナルに崩した文字で自分の名前を街に刻む行為なのです。

文字ではなくキャラクターや自分のアイコンのようなものを描く方もいますが、分かる人が見れば描いたグラフィティライターが誰なのか分かるので大きい意味で名前と同じ機能を持っています。

慣れてくると「あ、この文字他のところでも見た!」など段々区別ができてきます。

もちろん中にはグラフィティと呼ぶに値しない、本当にただの落書きもあります(下ネタとかただの悪口とかですね)。
しかしそういったいわゆるヤンキーが描いている落書きの方が少ないでしょう。街にある落書きのほとんどがグラフィティライターが描いているグラフィティになります。注意深く見ていくと違いが分かってきて、沢山描いているグラフィティライターが把握できてきたり、地域差などが分かってきたりします。

なんの目的でグラフィティを描いているのか?

そして気になるのが「なぜ街にグラフィティを描くのか」ですよね。
筆者は実際に数名のグラフィティライターさんにお会いして聞いたことがあるのですが、これはグラフィティライターさんによります。それぞれがそれぞれの信条・美学に基づいてグラフィティを行っています。

しかし、グラフィティライターさんがグラフィティを行う理由に「ゲーム」の例を出すことは度々あります。
街から人が消えるタイミングを狙い、人目を盗み、いかに危険な場所にクオリティの高いグラフィティを残すか、というところにグラフィティの魅力があると言うものです。

ここまで聞くとただのイタズラの延長のように聞こえますが、個人的にはここから一歩踏み込んでもう少し大きな理由があると感じています。次の章で解説します。

違法行為としてのグラフィティ

もちろんグラフィティは違法行為です。違法であるという一面からグラフィティは度々非難されますが、実は「人の生活がある場所には描かない」といったような暗黙の了解もあるらしいです。とはいえやはり違法は違法なのであまり良い顔はされません、特に日本では。

しかしそう考えてみるとますます疑問ですよね。常に捕まるリスクがあり、報酬も無く、そして人には良い顔はされない。なぜこんな状況でも彼らはグラフィティをするのか?
こういった多くのマイナスを抱えながらもグラフィティを行うという、彼らのグラフィティに対するもはや狂気じみた熱量こそ、僕はグラフィティの最も大きい魅力だと思っています。

これだけのマイナス面を抱えながら、何かに対して熱量を持って継続することはそう簡単なことではありません。
もちろん違法行為であることには間違いないのですが、その一面だけで切り捨てるのではなく、もう少し踏み込んで見てみると非常に独特な魅力を感じずにはいられません。

落書きであるグラフィティの意味は?

近年ではバンクシーの流行に伴って、「グラフィティ(落書き)には何か社会的なメッセージがあるのでは?」と考える方が増えているように思います。僕も最初はそう考えていました。

しかし先ほどもお伝えしたようにグラフィティは基本的にはグラフィティライターの名前になります。そこにバンクシーのような視覚的な意味はあまり無いと僕は考えています。
もちろんみなさんそれぞれ何かを考えながらグラフィティを行ってはいると思いますが、バンクシーのように「この絵にはこういう意味があって…」「この絵は実はこういう社会風刺があって…」などのようなことは基本的には無いことは多いです。

どちらかと言うとグラフィティは、場所を選び、リスクを背負いながら街に描く、という行為全体に意味があるように感じます。

落書きで街の見方が変わる

ここまで読んで頂けるとざっくりグラフィティのことが理解できたかと思います。今度から街を歩くときに余裕があればグラフィティを探してみて下さい。段々と違いが分かってくると街の見方が変わってきます。

グラフィティは描いては消されるというのが基本なので、街の移ろいを壁の落書きから感じられるようになると思います

筆者はグラフィティ行為を推奨している訳ではありませんし、少なからず被害者がいるということも当然理解しております。
その一方で文化としてのグラフィティを犯罪という側面のみで切り捨てることに若干の抵抗を感じずにはいられません。

グラフィティの情報は基本的にネットでは出回りづらく以下のような雑誌等のインタビューを読むとかなり理解できると思います!
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グラフィティに関してはこちらの記事でも紹介しているのでぜひ読んでみてください

【グラフィティとは】マニアが徹底解説!意味や種類・目的とは【ストリートアート】

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コメント

  1. たくちゃん参上 より:

    中2のあつまりだね
    爆音バイクと一緒
    本人とうちわ以外には迷惑以外の何物でもない

  2. 消すのにも金がかかる より:

    筆者は被害者がいることを忘れずに記事を書いてください。

  3. より:

    自分の顕示欲だけで人の所有物にくだらん落書きは絶対に許さん。
    芸術でもなんでもない、世捨て人ども日本から出ていけ。

    • shintaro_dawdle より:

      もちろん全て理解した上で記事を書いております。
      消すのにお金がかかることも背景も全て理解した上で書いております。
      様々な意見あるかと思いますがまた記事を見に来て頂けますと幸いです。

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